FUSION ふじのくに静岡通訳案内士の会
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Fujinokuni Shizuoka Interpreters' Organization

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2013.08.06

国際地理オリンピック富士山周辺FT

国際地理オリンピック富士山周辺FT

<2013年8月6日>

通訳の依頼があれば、たとえ地の果てでも行くのが通訳案内士の心構えです
今回は地下の果てに行ってきました。青木ヶ原樹海にある氷穴です。ホールアース自然学校が企画した洞窟樹海探検に国際地理オリンピック参加者の高校生たちの通訳で同行しました。

まずは樹海の探検、そのあとに氷穴です。樹海での通訳業務はトレッキングしながらで、なんら問題はありませんでしたが氷穴が初めての経験で想定外でした。氷穴の入り口は地表から10mほど下にあり、そこまでは雨に濡れた滑りやすい溶岩の崖を一歩一歩慎重に下りていかなくてはなりません。氷穴の入り口は人ひとりがやっと通り抜けることができるぐらいの広さでした。入り口から垂直に下り、そこから真っ暗な洞窟の中を懐中電灯の光をたよりに、足場の悪い中をさらに20mほど行った所で通訳業務をしました。冷蔵庫のなかにいるようです。

通訳案内士は体力が勝負だということが今回しみじみわかりました。「体力作り、頑張るぞ!!」と心に決めて帰途についた私でした。今回、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

< I. Aoki > 


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