トピックス
2017.12.06
フランス語でのガイド
9月・10月と清水港に寄港するクルーズ船からの近郊バスツアーのお仕事がありました。
わたしが担当したのは両日、清水・静岡を半日で回るツアーで、三保の松原〜駿府城公園〜静岡浅間神社と、45名ほどのお客様とバスで回りました。
わたしの担当言語はフランス語なのですが、今回は両日、カナダのケベック州の方々。
フランスからは遠く離れたカナダという広大な国に、フランス語を母国語とする地域があるというのはとても興味深いです。
フランスの方やフランス語圏のアフリカの方と接することは多いのですが、ケベックの方と接することがあまりないので、ケベックの訛りのあるフランス語に接する良い機会となりました。
そして、いつかケベックを訪れてみたいな・・・という夢もできました。
ケベックの方々も、クルーズで寄港するから立ち寄ったものの、日本観光の中ではまだまだマイナーな静岡の地を訪れ、東京や京都とはまた異なる地方都市の様子をご覧になって興味深そうにしていらっしゃいました。
夏の富士山は雪がなく、また天候も曇りがちだったために、富士山の全形を見ることはできませんでしたが、それでも富士山が見られてみなさんに喜んでいただけました。
富士山だけでなく、将軍家康、日本茶、タミヤ、ヤマハなど、世界的にも「あぁ知ってる!」というワードの多い静岡。
半日という短い時間でしたが、少しでも静岡という町がみなさんの思い出に残ったらいいなと思いながらご案内させていただき、これからもこういう形で多くの海外からのお客様をおもてなしできたらいいなと思いました。(H.S)