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友人の友人の琵琶の先生からお誘いをいただき、琵琶のコンサートに行ってきました。この琵琶の先生は孫娘さんが外国人との交流があるとのことで、ご自身も外国人に会われる機会があるため、英語を習っており、私の友人に日本文化に感心の高いアメリカ人女性がいることを知り、ぜひ一緒に見に来て欲しいとのお誘いでした。アメリカ人の方にも内容をある程度理解した上で演奏を聞いて欲しいということで、事前にカフェでお会いして琵琶の楽器の写真を撮らせていただき、演奏曲の説明をしていただきました。琵琶が歴史的な話を楽器を弾きながら語るものだということは初めて知りました。今回の演目は湖水乗切で、明智光秀の本能寺の変の後、光秀のいとこの光俊が琵琶湖を馬に乗って越えて、光秀の妻子を助けに行くという話だそうです。

琵琶の先生の楽曲の説明を英訳したものと、琵琶の写真を事前にメールで友人のアメリカ人女性に送りました。琵琶の演奏を見るのは私も友人も全く初めてでしたが、事前の説明もあって大いに楽しめました。木製のバチで弦を打ち鳴らす音はなかなかにダイナミックでしたし、朗々とした語りも迫力がありました。(M.S)