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今日は静岡県焼津市の「花沢の里」をご紹介します。
「花沢の里」は、手つかずの自然と古い町並みが残る30戸ほどの小さな山村集落で、
2014年に静岡県では初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
川のせせらぎと鳥のさえずりを聞きながら歩く小路沿いには、
歴史を感じる長屋門造りの民家や水車小屋、古刹が並び、
100～200年以上も前にタイムスリップしたかのような感覚を楽しめます。

　　

ビジターセンターとして開放されている古民家の縁側に腰かけて、
山里の景色を眺めながらお喋りに花を咲かせたり、無人販売所の地物野菜や果物を覗いたり、
居心地の良いカフェで手作りスイーツを頂いたりと、日常の喧騒を忘れてリフレッシュできるスポットが満載。
今回の訪問時はちょうど紫陽花が見頃で、散策中はたくさんのきれいな紫陽花も楽しめました。

　　

　　

焼津と言えば、マグロやカツオの水揚げ量全国一位を誇る焼津漁港があり、
静岡県の中でも海や水産物のイメージが強い場所ですが、山里にもこんなに素敵な場所があります。
是非、遊びに来てください。静岡でお待ちしています。(A.K)